【新唐人2015年1月23日】1月21日、陝西省延安市のショッピングモールで切りつけ事件が発生し、2人が死亡、1人が負傷しました。当局の発表によると、店舗同士の諍いが暴力沙汰に発展したそうです。
21日午後1時ごろ、延安市宝塔区の盛大国際モールの3階で殺傷事件が発生しました。3人が切りつけられましたが、うち1人は頭を切り落とされました。2人が死亡し、1人は病院へ運ばれ、応急手当てを受けました。
大陸メディア「21世紀新聞」が警察の話を引用した報道によると、このモールにカーテンの店を構える安徽省出身の孫傑と、隣のカーテン店オーナー李さん及びその姉妹の間で以前、商売を横取りしたことが原因で殴り合いになったことがありました。21日、孫傑は刃物で李さんの夫と姉妹を切りつけました。
ネットユーザー 夏さん
「当局は彼らに正常な問題解決の道を与えていません。彼らは生存のプレッシャー、当局による各方面の抑圧、暴政がもたらすプレッシャー、道徳の喪失や信仰の欠如など、一連の原因により精神的に崩壊し、極端に走ったのです」
ウィチャットには目撃情報が書き込まれました。「殺人者は悪魔そのものだった。人の首を切り落とし、その頭を持って大笑いしながら走っていた。現場は血腥く恐怖に満ちていた。写真を見るだけで背筋が凍る」
陝西省陳情者 呉忠琴さん
「今は切り付け事件がこんなにも多く、多くの事が不公平ですが、それでも殺人はいけません」
事件発生後、盛大国際モール付近には警戒線が引かれ、モールの両側の大通りは市民で埋め尽くされました。休業となったモールの門は固く閉ざされました。午後3時10分ごろ、この区間の交通は正常に回復し、3時30分ごろにモール付近の警戒は解除されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/22/a1171206.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/村上 映像編集/李)